2014年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ブログメニュー

「引き寄せの法則」と「自己催眠」
Pocket

引き寄せの法則でもう一つ問題となるのが、願望を実現させるときの意識の状況と思われる。
 
つまり健在意識の状態でいくらイメージしても、それは潜在意識に届かないらしい・・・・
 
潜在意識に届かなければ、実現できないらしいが、それは無意識状態でなければならないと言う。
 
言うは易いが、行うは難し。
 
 
つまり、無意識を意識して作りだせない。
 
 
脳波の状態が意識を表すらしいが、普段はベーター波と言われる状態だが、これがアルファ波シーター波と言われる状態に持っていかないと、それは潜在意識に届かないらしい。
 
よく言われるのは「瞑想」なのだが、一般的に寝付く前と、寝起きの「まどろみ」の状態がそれにあたると言う。
 
 
実は「催眠状態」で脳波の測定をしても、アルファ波からシーター波になると言う。
 
 
私は子供の頃に友達の家に遊びに行ったときに、友達の兄が催眠術ができると言われ、試されたことがある。
しかしその時、子供心に掛かっていないと思うんだけど、かかったようにしないと悪いような気がして・・・・
 
と、言っても初めての経験だし、催眠状態がどういうものかはわからないが、はっきり意識があった。
 
 
そんな経験があり、その後自分では催眠術には掛からないと思っているのだが、その理由としては「他人の言うことを鵜呑みにしない」と言う性格なので、例えば「あなたはどんどん眠くなる・・・・」と言われても、まずそれを疑ってかかる部分があり、他人の暗示には掛からない。
 
そんな経験があり、自分では催眠術が効かないと諦めていたし、またプロに掛けて貰えばお金がかかるのだが、しかし「自己催眠」と言う方法があるらしい??
 
そこでまたAmazonで検索し、いくつかの本を買った。
 
 

 

 003
まず『「自己催眠」 武藤安隆・著』だが、催眠について、イラスト付きでとても判りやすく、初心者向きに書かれている。
 
で、心の中に「アンハッピーマインド」が住んでいるとかいう、素人にはわかりやすい内容で書かれていて、自分で決めた制限から自由になることが、自己催眠で可能だと言う。
 
で、望む自分の姿を自己催眠で叩き込む方法がいくつか書かれているのだが、まず催眠誘導法がいくつか書かれていて、その中のほとんどが、目をつぶる形なのだが、しかしこの本には、「催眠誘導文」と「願望文」が長々と書かれているが、しかしそれをだれが読むのか?
 
自己催眠の本だから、自分が読まないと催眠にかからない。
しかし、目を瞑ってそれをどうやって読むのか?
また、それを暗記したとしても、それを思い出すにはずいぶんと意識を鮮明にしないと読めないのでは?
 
 
そのあたりの事には全く触れられていない・・・・
 
 

001
 
もう一つ『「願いがかなう クイック自己催眠」フォーブス・R・ブレア 著』なのだが、この本はレビューを見ると結構評価が高い。
 
著者は他の催眠法と違うと言う。
その違いは、自分自身が催眠を習い始めたころに、「誘導文を自分で読む」ことで、催眠状態になった。
また、誘導文を書くときにも、催眠状態に陥ると言う。
 
そんなわけで、この本に関しては先ほどの本と違い、「自分で文章を読む」ということがはっきり書かれている。
確かに、誘導文を読み始めると、少し眠気が差してくる。
 
 
で、もう一つ、「引き寄せの法則」では「イメージが鮮明」でなければならないと書かれているが、しかし自己催眠の2つの本に共通することは、「まず、掛かったと思う」事、それは軽い催眠状態でも、深い催眠状態でも、効果はあまり変わらないと書かれ、そしてイメージについては「さほど拘らない」つまり、自分でイメージを鮮明にしようとすれば、脳波が変わり、催眠状態にならないから、あくまでも潜在意識に任せると言う。
 
 
最初は自分で誘導文を読んでいたのだが、しかしよく考えれば、自己催眠に拘らず、もし独りで他者催眠ができれば、それに越したことは無い。
 
そう考えると、我々が若いころ、「ラジオドラマ」と言われるものがあり、声と音だけで十分その状態が把握できたことを思い出す。
 
また、「文学作品の朗読」も、同じように目をつぶっていても状況が浮かぶ。
 
そこで、誘導文と願望文をマイクを使い、パソコンに録音した。
 
そして、それを体をリラックスさせた状態で、音楽入りで編集してそれを流す。
それを何度も繰り返す。
 
その方が、自分で読むより、むしろそのイメージに意識が行く。
行くと言っても、集中しすぎると催眠にならないのだが・・・
 
むしろ、「まどろみ」の状態から、よく「居眠り」の状態になる。
つまりアルファ波からシーター波になる
 
この方がより効果は大きいと思い、半年ほど前、それを2か月ほど繰り返した。
 
もう一つ、この方法の応用編として、我々が若いころ「睡眠学習法」と言うものがもてはやされた時期がある。
 
当時はアメリカの軍隊でも採用しているとかいう話もあったのだが、現在はあまり効果がないと言われている。
 
確かに、寝ている時の脳波の状態は一定ではないらしく、移り変わるのだが、一定のリズムがあり、アルファ波からシーター波の時期もある。
 
その状態の時に、もしかすると録音した願望文を潜在意識にすり込めるのではないか?
 
そう考え、寝ている間もずっとその録音文を繰り返し流していた。
 
ただ、音が大きすぎると、眠りを妨げ、何度も目を覚ますし、眠りが浅くなる。
 
この加減が難しい。
 
 
ただ、今回また「引き寄せの法則」を再開したのだが、当時と今とでは何が違うか?
 
同じなら、また結果も同じなのだが、この半年ほどの間に私は多くの著者に導かれ、多くを学んだ。
そして何より「信じる」ことの大切さを学んだ。
 
つまり、前回はまた効果に疑いを抱いていたことも確かだと思う。
それが原因で、願望が実現できなかったのでは?
 
そう思いながら、再開したのだが、この自己催眠にもう一つ有効な秘密兵器を見つけた。
 
それはメトロノームなのだが、一定のゆっくりしたリズムで音をきざむと、人は眠りに陥りやすい。
つまり、催眠状態に持っていく効果がある。
 
しかも、お金を出さなくても、ネットを検索すれば無料のソフトがある。
 
とても役立つソフトを見つけ、それを併用し始めた。
 
(資)文化財復元センター  おおくま
Pocket

この記事にコメントする

このページのトップへ