「羅生門」と「菊次郎の夏」
今朝、朝から黒沢明の「羅生門」を見た。
やはり解像度が低く240くらいだったかなぁ・・・
最初はもっとひどく140くらいにしかならず、とても見ていられないと思って、他のアップを探したが、無料のものは結局なく、再度最初のものをスタートさせたら、240くらいに上がっていて、まぁ距離を離してみれば見れないことは無い・・・
この映画、何度かテレビで見たはずなのだが、難しすぎて当時は判らなかった。
しかし、最近はいろいろと学んでいると、やっとこの映画の意味が少しわかるようになった。
さすがは芥川の作品で、黒沢の手によるので、海外で評価されるのは理解できた。
ところが、昨日見た、北野たけしの「菊次郎の夏」・・・
彼の作品が時々海外で評価を受けるのだが・・・
以前に彼が賞を取ったものをテレビで見たのだが、全然良さがわからなかった。
なぜ彼の作品が海外で評価をされるのか?さっぱりワカラン・・・・
で、これについて私は写真を撮っていたのだが、「作品なんて、作者のおもいは絶対に見る人にはそのまま伝わらない」と、私は理解したのだが、これは見る人の「受け取り方」の影響が大きいからと思っていて、私は彼を好きではないからなおさら、彼の作品の良さが理解できないということも確かだと思う。
(資)文化財復元センター おおくま