不思議なガソリン-2
昨年の夏に、宗像氏貞公のご尊影の2度目の復元をした。
その時、途中経過を承福寺に説明に行った帰りと、そして納品に行った帰りに、あり得ないことが起きた。
2度にわたり、モビリオではあり得ない燃費計の数値を示し、実際にその数値から15%をマイナスした燃費を実現した。
それから今年に入り、また個人的な用事で諏訪大社へお参りし、そして帰りに入れたガソリンがまた同じように20キロを超えた。
それぞれに、目に見えない何らかの「力」なのか、はたまた「念」なのかが、科学では証明できない現象を起こしたと私は信じているのだが・・・
実は昨夜、名古屋の想念寺で、話が弾み、その後諏訪大社近くの知人を車で送り、そして、前回驚異的な燃費を示したガソリンスタンドで、ガソリンを入れた。
すると、夜中に地道をけいはんなプラザへ走っていると、またぐんぐん燃費計は上がりだした。
なんと、下りが続く区間では、25キロを超えてしまった。
今まで20キロを超えることすら、あり得ない話なのに、今回はそれをまた大幅に超える数値を示した。
さすがに25キロ超えたときは、写真を撮ることなど思いつきもしなかったが、長時間20キロを超えた数値を示していたので、夜中に1枚、そして朝方到着時にまた1枚写真を撮った。
その前日など、横浜から枚方まで高速で走っても、15キロくらいの数値しか示さなかったのに・・・
しかし、実はその数日前にも、同じガソリンスタンドで給油をしているのに、その時は普段と同じ15キロ前後の数値しか示さなかったのに、昨夜は異様な数値となった。
いったいなんなんだろう??
もともと氏貞公の復元の帰りの出来事は、氏貞公が喜んでくれて、燃費をちょっぴりあげてくれただけではなく、次の瀬戸神社の大絵馬の復元の話が、いきなり入り、しかも比較的安易に決まった。
そして、前回の今年の出来事もちゃんと自分の中では答えが分かったのだが、昨夜の異様な燃費は、それらを大きく上回る何らかの出来事へと結びつくものだろうか?
そんな期待に胸を弾ませた・・・
(資)文化財復元センター おおくま